主な装置 レーザー

Matisse DX (Spectra-Physics)

連続発振の単一モード色素レーザーです。スペクトル線幅 100 kHzで、1 W 以上の出力が得られます(10 W 励起のとき)。メンテナンスはほぼフリーで、驚きの安定度です。
Millennia Prime (Spectra-Physics)

半導体レーザー励起のNd3+:YVO4レーザーです。第二高調波をとることにより、連続発振で 532 nm, 10 W の光を出力します。Matisse DXの励起に使用しています。
PULSE: ONE (VENTEON Laser Technologies GmbH)

600 nm から 1200 nm まで、スペクトルが1オクターブを超えて広がっているTi:Saphhireレーザーです。非線形ファイバーでスペクトルを広げることなく、キャリア・エンベロープ・オフセットを安定化できます。

光周波数コムとしても利用できますし、超短パルス特性を生かした用途にも利用可能です。
Millennia Xs (Spectra-Physics)

半導体レーザー励起のNd3+:YVO4レーザーです。第二高調波をとることにより、連続発振で 532 nm, 10 W の光を出力します。色素レーザーや固体レーザーの励起、その他の実験に利用できます。
Lynx (Sacher Lasertechnik GmbH)

Littrowタイプの外部共振器型半導体レーザーです。780 nm, 40 mW の近赤外光を出力します。
半導体レーザー (Thorlabs Inc.)

マウントの中の半導体レーザーを付け替えることによって、様々な波長、パワーの光を出力することができます。現在は、780 nm, 10 mW の近赤外光を出力する半導体レーザーを使用しています。
SL-02 (SIOS Messtechnik GmbH)

周波数安定化された He-Neレーザーです。波長計の校正のほか、様々な用途に利用しています。
Ti:Sapphire ultra-short pulse laser (自作)

非線形ファイバーでスペクトル幅を1オクターブ以上に広げ、キャリア・エンベロープ・オフセット周波数を安定化して、光周波数コムとして利用します。

Coherent社製Verdi-V5によって励起します。
ぼくだってレーザー
わたしだってレーザー

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